プジョー208で後悔する7つの理由!購入前の注意点まとめ

プジョー208はフランス生まれのおしゃれなコンパクトカーです。デザインが素敵で一目惚れしてしまう方も多いでしょう。しかし、実際に購入してから「こんなはずじゃなかった」と感じる部分があるのも事実です。

特に日本車から乗り換えを検討している方は、維持費や使い勝手の違いに驚くかもしれません。購入前に知っておきたいポイントを7つにまとめました。これから紹介する内容を参考に、自分のライフスタイルに合った車選びをしてくださいね。

目次

1. 電装系トラブルで修理費に悩む

プジョー208で最も多いトラブルが電装系の不具合です。購入から2〜3年経った頃に症状が現れることが多く、予想外の出費に困ってしまう方がたくさんいます。

特に注意したいのがECU(エンジンコントロールユニット)の故障です。エンジンがかからなくなったり、アイドリングが不安定になったりします。修理費用は部品代と工賃を合わせて15万円〜30万円程度かかることも珍しくありません。

ECU・エアコン・メーター系の故障リスク

ECUの不具合は突然やってきます。朝、いつものようにエンジンをかけようとしても全く反応しない状態になってしまうんです。レッカー車を呼んで修理工場に運んでもらうことになるでしょう。

エアコンのコンプレッサーも故障しやすい部品の一つです。夏場にエアコンが効かなくなると本当に困ります。修理費用は10万円前後かかることが多いようです。

メーター周りの液晶パネルが表示されなくなる症状も報告されています。速度計が見えなくなるので運転に支障が出てしまいます。交換となると8万円程度の費用がかかるでしょう。

センサー不具合で警告灯が頻繁に点灯

プジョー208には様々なセンサーが搭載されています。しかし、これらのセンサーが誤作動を起こしやすいのが困りものです。

エンジン警告灯やABS警告灯が理由もなく点灯することがよくあります。実際には何も問題がないのに警告灯だけが光っている状態です。ディーラーで診断してもらっても「異常なし」と言われることも多いでしょう。

パーキングセンサーも故障しがちです。障害物がないのにブザーが鳴り続けたり、逆に障害物があるのに反応しなかったりします。安全運転に関わる部分なので気になってしまいますね。

ナビゲーション機能の誤作動

純正ナビゲーションシステムにも不具合が起きやすいです。画面がフリーズして操作できなくなったり、音声案内が途切れたりします。

Bluetoothでスマートフォンと接続する機能も不安定です。接続が頻繁に切れてしまい、音楽を聞いたり電話をかけたりするのに苦労することがあるでしょう。

タッチパネルの反応が悪くなることもあります。何度タッチしても反応しなかったり、違う場所をタッチしたことになったりして使いにくく感じるかもしれません。

2. 維持費が国産車より高額で家計を圧迫

プジョー208の維持費は国産車と比べて高くなりがちです。特に修理費用と燃料費が大きな負担となることが多いでしょう。

年間の維持費を計算してみると、国産車より20万円〜30万円程度多くかかることも珍しくありません。車両価格だけでなく、長期的なコストも考えて購入を検討することが大切です。

30万円以上の修理予備資金が必要

プジョー208を安心して乗り続けるためには、修理費用の予備資金を用意しておく必要があります。年間で10万円〜30万円程度の修理費がかかることを覚悟しておきましょう。

主要部品の交換費用の目安は以下の通りです。

  • エンジン関連の修理:15万円〜40万円
  • トランスミッション修理:20万円〜50万円
  • エアコン修理:8万円〜15万円
    -電装系修理:5万円〜20万円
  • サスペンション交換:10万円〜25万円

保証期間を過ぎてからの故障は全て自己負担となります。修理費用が高額になりやすいので、貯金を崩すことになってしまうかもしれません。

ディーラー技術料とハイオクガソリン代

プジョーのディーラーでの作業工賃は高めに設定されています。1時間あたり8,000円〜12,000円程度が相場です。簡単な作業でも工賃だけで数万円かかることがあるでしょう。

プジョー208はハイオクガソリン仕様です。レギュラーガソリンより1リッターあたり10円程度高くなります。年間1万キロ走行すると、燃料費だけで年間7,000円〜10,000円程度の差が出てしまいます。

オイル交換などの定期メンテナンス費用も国産車より高くなりがちです。純正オイルや純正部品を使うと、1回のオイル交換で15,000円〜20,000円程度かかることもあります。

輸入部品の取り寄せコストと時間

プジョー208の部品は海外から取り寄せることが多いです。在庫がない部品は注文してから到着まで2週間〜1ヶ月程度かかることもあるでしょう。

輸入部品は為替レートの影響で価格が変動します。円安の時期には部品代が高くなってしまいます。小さな部品でも数万円することが珍しくありません。

修理期間中は代車を借りることになりますが、長期間になると代車代も負担になります。仕事で車を使っている方は特に困ってしまうでしょう。

3. 硬い足回りで長距離ドライブが疲れる

プジョー208は走行性能を重視した足回りセッティングになっています。そのため乗り心地は硬めで、長時間の運転では疲れやすく感じるかもしれません。

特に高速道路での長距離ドライブや山道などでは、振動や突き上げが気になることが多いでしょう。快適性よりもスポーティーな走りを優先した設計だと考えておく必要があります。

マンホールや段差での突き上げが気になる

プジョー208のサスペンションは硬めのセッティングです。マンホールの蓋や道路の継ぎ目を通過する際に、強い突き上げを感じることがあります。

舗装状態の悪い道路では振動が車内にダイレクトに伝わってきます。腰痛持ちの方や体の負担を気にする方には辛く感じるかもしれません。

駐車場の段差や坂道でも底突きしやすいことがあります。慎重に運転する必要があり、気を使って疲れてしまうこともあるでしょう。

乗り心地より走行性能重視のセッティング

プジョー208はコーナリング性能を重視した足回りになっています。カーブでの安定感は抜群ですが、その分乗り心地は犠牲になっています。

直進安定性は優秀なのですが、路面からの入力をダイレクトに伝えてしまいます。同乗者から「乗り心地が悪い」と言われることもあるでしょう。

日本車のような快適性を期待していると、期待外れに感じてしまうかもしれません。スポーツカーのような走りを楽しみたい方には向いていますが、快適性を重視する方には不向きです。

GT Lineの大径ホイールはさらに硬化

GT Lineなどの上級グレードは17インチや18インチの大径ホイールを装着しています。見た目はカッコいいのですが、乗り心地はさらに硬くなってしまいます。

大径ホイールは扁平率の低いタイヤを装着するため、路面からの衝撃を吸収しにくくなります。タイヤ交換費用も高額になりがちです。

雨の日のグリップ力は向上しますが、普段使いでは硬さが目立ってしまうでしょう。見た目を取るか快適性を取るかで悩むところですね。

4. 狭い車内空間で実用性に不満

プジョー208はコンパクトカーなので車内空間には限界があります。特に後部座席や荷室の狭さは実用性に影響してしまうことが多いでしょう。

家族での利用や大きな荷物を積む機会が多い方は、購入前に実際に座ってみたり荷物を積んでみたりすることをおすすめします。

後部座席は大人が快適に過ごせない

プジョー208の後部座席は正直なところ狭いです。大人が長時間座るには窮屈に感じるでしょう。身長170cm以上の方だと膝が前のシートに当たってしまいます。

ヘッドクリアランスも十分とは言えません。身長が高い方は頭が天井に近くなって圧迫感を感じるかもしれません。

3人掛けになっていますが、実際に大人3人が座るのは現実的ではありません。2人でも窮屈に感じることがあるでしょう。

荷室容量の制限で大きな荷物が積めない

トランクの容量は約285リットルです。日常の買い物程度なら問題ありませんが、大きな荷物や多くの荷物を積むのは難しいでしょう。

ゴルフバッグは1つしか積めません。家族でのキャンプや旅行では荷物が入りきらないことがあります。

後部座席を倒せば荷室を拡大できますが、それでも他のコンパクトカーと比べて狭く感じることが多いです。

ドリンクホルダーなど細かい使い勝手の悪さ

プジョー208のドリンクホルダーは使いにくい位置にあります。運転中に飲み物を取ろうとすると手が届きにくく感じるでしょう。

収納スペースも少なめです。小物を置く場所に困ることが多く、車内が散らかりやすくなってしまいます。

スマートフォンを置く専用スペースもありません。充電しながら置ける場所が限られるので不便に感じるかもしれません。

以下のような細かい不満を感じることがあります。

  • カップホルダーのサイズが合わない
  • 小銭入れや小物入れが少ない
  • USBポートの位置が使いにくい
  • サンバイザーにミラーがない
  • グローブボックスが小さい

5. ディーラー網が少なくサポートに不安

プジョーのディーラーは日本全国にありますが、トヨタや日産と比べると数が少ないのが現実です。お住まいの地域によっては最寄りのディーラーまで遠い場合があるでしょう。

故障した時や定期点検の際に不便を感じることがあります。特に地方にお住まいの方は事前にディーラーの場所を確認しておくことが大切です。

最寄り店舗まで1時間以上のアクセス問題

地方では最寄りのプジョーディーラーまで車で1時間以上かかることも珍しくありません。故障で動かなくなった場合はレッカー車を呼ぶ必要があります。

レッカー費用は距離に応じて高くなります。遠距離の場合は数万円の費用がかかることもあるでしょう。JAFに加入していても、ディーラーまでの距離が長いと追加料金が発生します。

定期点検のたびに遠出しなければならないのも面倒です。半日がかりの作業になってしまうことが多いでしょう。

部品供給の遅れで修理に2週間以上

プジョーの部品在庫は限られています。よく使われる部品以外は取り寄せになることが多く、修理に時間がかかってしまいます。

特に新しいモデルや特殊な部品は入手に時間がかかります。海外からの取り寄せになると1ヶ月以上待つこともあるでしょう。

修理期間中の代車も限られています。長期間の修理になると代車が用意できない場合もあります。

専門工場以外では対応できない修理

プジョー208の修理には専門的な知識と設備が必要です。街の整備工場では対応できない作業が多いのが現実です。

診断機器もプジョー専用のものが必要になることがあります。ディーラー以外では修理できない故障も多いでしょう。

電装系のトラブルは特に専門性が求められます。知識のない整備士が触ると症状が悪化することもあります。

6. 燃費性能が期待より悪く家計負担増

プジョー208のカタログ燃費は良好ですが、実際の燃費は期待を下回ることが多いです。特に市街地での使用では燃費が悪化しやすく、ガソリン代が家計の負担になってしまうかもしれません。

ハイオクガソリン仕様なので、燃料費は国産車より高くなりがちです。年間のガソリン代を計算して予算を考えておく必要があるでしょう。

都市部での頻繁なストップ&ゴーで悪化

プジョー208は高速道路での燃費は比較的良好です。しかし、都市部での信号待ちが多い道路では燃費が大幅に悪化してしまいます。

渋滞の多い道路では燃費が10km/L程度まで落ち込むことも珍しくありません。エアコンを使う夏場や冬場はさらに悪化します。

アイドリングストップ機能はありますが、効果は限定的です。エンジンの再始動が頻繁だと逆に燃料を消費してしまうこともあります。

コンパクトカーとしては物足りない実燃費

同クラスの日本車と比べると実燃費は見劣りします。トヨタのヴィッツやホンダのフィットと比較すると2〜3km/L程度悪いことが多いでしょう。

1.2リッターターボエンジンは力強い走りが魅力ですが、燃費面では不利になります。ターボ車特有の燃料消費の多さが影響しています。

実際の燃費データを見てみましょう。

  • 高速道路中心:14〜16km/L
  • 郊外・一般道:12〜14km/L
  • 市街地中心:8〜12km/L
  • 渋滞が多い場合:6〜10km/L

ハイオク仕様でガソリン代が高額

プジョー208はハイオクガソリン仕様です。レギュラーガソリンと比べて1リッターあたり10円程度高くなります。

年間1万キロ走行した場合のガソリン代を計算してみます。実燃費12km/Lとして、年間約833リッターのガソリンが必要になります。ハイオクガソリンを160円/Lとすると年間約13万3千円のガソリン代がかかる計算です。

レギュラーガソリン車なら150円/Lとして年間約12万5千円なので、年間8千円程度の差が出てしまいます。長期間乗るとこの差は大きくなるでしょう。

7. リセールバリューの低さで売却時に損失

プジョー208は新車価格に対してリセールバリューが低めです。3年後の下取り価格は新車価格の40〜50%程度になることが多いでしょう。

国産車と比べると価値の下落が早く、売却時に大きな損失を覚悟する必要があります。長期間乗り続ける予定がない方は特に注意が必要です。

輸入車特有の価値下落スピード

輸入車全般に言えることですが、プジョー208も例外なく価値下落のスピードが早いです。購入から1年経つだけで価値が大幅に下がってしまいます。

中古車市場での需要も国産車と比べて限定的です。購入を検討する方が少ないため、売却時の選択肢も限られてしまいます。

買取業者によっては輸入車の査定が得意でない場合もあります。適正な価格で売却するためには複数の業者に査定してもらう必要があるでしょう。

新型登場による旧モデルの価格低下

プジョー208は定期的にマイナーチェンジが行われます。新型が登場すると旧モデルの価値は急激に下がってしまいます。

特にデザインが大幅に変更された場合の影響は大きいです。古く見えてしまうため中古車としての魅力が下がってしまいます。

電動化が進む中で、ガソリンエンジン車の価値低下も心配です。将来的にはさらにリセールバリューが下がる可能性があります。

人気カラー以外の査定額減少

プジョー208で人気の高いカラーは限られています。白、黒、シルバーなどの定番色以外は査定額が低くなりがちです。

特殊なカラーは個性的で魅力的ですが、中古車市場では敬遠されることが多いでしょう。趣味性の高いカラーを選んだ場合は売却時の損失を覚悟する必要があります。

内装色との組み合わせも査定に影響します。派手な内装色は中古車として売りにくく、査定額の低下要因となってしまいます。

査定額に影響するカラーの傾向は以下の通りです。

  • 高査定:パールホワイト、ブラック、シルバー
  • 普通:レッド、ブルー
  • 低査定:イエロー、グリーン、特殊カラー

まとめ

プジョー208は魅力的なデザインと走行性能を持つ車ですが、購入前に知っておくべき注意点がいくつかあります。特に電装系トラブルのリスクや維持費の高さは、国産車から乗り換える方には大きな驚きかもしれません。

硬めの乗り心地や狭い車内空間は、日常的な使用で不便を感じる可能性があります。ディーラー網の少なさも地方在住の方には重要な検討要素でしょう。

燃費性能やリセールバリューの問題は、長期的な費用負担に直結します。これらの点を総合的に考慮して、本当に自分に合った車なのかしっかりと検討することが大切です。

プジョー208の購入を検討している方は、試乗だけでなく実際の維持費やアフターサービスについても詳しく調べてみてください。デザインに惹かれるだけでなく、実用面でも納得できるかどうかが重要なポイントになります。

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