海外エルパトで必須の英語フレーズ集!店員との会話ポイントを解説

「パリのエルメス本店に行ってみたいけど、英語が心配…」そんな風に思っているかもしれませんね。実は、海外のブランド店での買い物は、いくつかの基本フレーズさえ覚えておけば意外とスムーズに行くものです。

この記事では、エルメス・パリ(通称:エルパト)をはじめとした海外ブランド店で実際に使える英語フレーズを、シチュエーション別にまとめました。入店から退店まで、自然な会話ができるようになります。

海外旅行でのブランドショッピングが、もっと楽しく気軽な体験になるはずです。

目次

エルパトって何?海外ブランド店での英語が不安な理由

エルメス・パリ略して「エルパト」の基本知識

「エルパト」とは、エルメス・パリの略称として日本人の間で親しまれている呼び方です。パリのフォーブール・サントノレ通りにある本店を指すことが多く、世界中のエルメスファンが憧れる聖地とも言える場所ですね。

ただし、この「エルパト」という呼び方は完全に日本独自のもの。現地では当然通じませんので注意が必要です。お店では素直に「Hermès」(エルメス)と言いましょう。

実は、パリのエルメス本店だけでなく、ロンドンやニューヨークの店舗でも基本的な接客英語は同じ。一度覚えてしまえば、世界中のブランド店で応用できるのが嬉しいポイントです。

日本人が海外ブランド店で感じる3つの不安

多くの日本人が海外ブランド店で感じる不安は、実はパターンが決まっています。

まず一つ目が「高級店だから丁寧な英語を話さないといけない」という思い込み。でも実際は、シンプルで自然な表現の方が好まれます。無理に難しい単語を使う必要はありません。

二つ目は「買わないと失礼かも」という心配。これは完全に誤解で、見るだけのお客様も大歓迎というのが海外の常識です。

三つ目が「英語が下手だと相手にされないのでは」という恐れ。しかし、観光地のブランド店なら英語が母国語でないお客様に慣れているスタッフがほとんど。ゆっくり話してくれますし、理解しようと努力してくれます。

実は店員さんも慣れている?日本人観光客への対応事情

海外のブランド店、特にパリやロンドンの有名店では、日本人観光客は重要なお客様の一人。スタッフも日本人の買い物スタイルや英語レベルに十分慣れています。

たとえば、エルメスのパリ本店では「アリガトウゴザイマス」と日本語で挨拶してくれるスタッフもいるほど。完璧な英語を話せなくても、コミュニケーションを取ろうとする姿勢さえあれば大丈夫です。

むしろ、片言でも一生懸命英語を話そうとする姿勢は好印象を与えます。「日本から来てくれてありがとう」という温かい対応を受けることも少なくありません。

入店から退店まで使える基本英語フレーズ

ドアを開けた瞬間から使う自然な挨拶表現

店に入った瞬間の挨拶は、実はとてもシンプルで構いません。スタッフから「Good morning/afternoon」と声をかけられたら、同じように「Good morning/afternoon」と返すだけで十分です。

もう少し丁寧にしたい場合は「Good morning, thank you」と一言添えるとよいでしょう。この「thank you」は「迎えてくれてありがとう」という意味で、とても自然な表現です。

ここで注意したいのは、無理に「How are you?」などの質問に詳しく答えようとしないこと。「Fine, thank you」程度で十分ですし、相手も長い会話は期待していません。

「見てるだけです」を伝える気まずくない言い方

「何かお探しですか?」と聞かれた時の定番フレーズが「I’m just looking, thank you」。これは「ちょっと見ているだけです」という意味で、全く失礼ではありません。

もう少しフレンドリーに言いたければ「I’m just browsing, thanks」もおすすめ。「browse」は「ざっと見る」という意味で、カジュアルな印象を与えます。

実は、このフレーズを言った後でも、気になる商品があれば遠慮なく質問してOK。「見ているだけ」と言ったからといって、何も聞けなくなるわけではないのです。

何も買わずに出る時のスマートな退店フレーズ

何も購入せずに店を出る時は「Thank you for your time」が最も自然な表現。「お時間をいただきありがとうございました」という丁寧な意味になります。

もう少しシンプルにするなら「Thank you, have a nice day」でも全く問題なし。相手も「You too」や「Thank you, enjoy Paris」などと返してくれるはずです。

ここで大切なのは、申し訳なさそうに出る必要はないということ。堂々と、でも礼儀正しく退店すれば、次回また訪れやすい雰囲気を作れます。

商品を見る時・触る時の英語表現集

「これ見せてもらえますか?」の丁寧な頼み方

ショーケースの中の商品を見たい時は「Could I see this, please?」が基本フレーズ。指差しながら言えば、どの商品かすぐに伝わります。

もう少しカジュアルに「Can I have a look at this?」と言っても大丈夫。「look at」は「見る」という意味で、日常会話でよく使われる表現です。

「May I?」だけでも通じることがありますが、これは相手との距離感や状況によります。初めて訪れる店なら、しっかりと「Could I see…」と言う方が安心でしょう。

サイズ・色・素材について質問する英語フレーズ

サイズを聞きたい時は「What sizes do you have?」が一番ストレート。バッグなら「Do you have this in a larger size?」(これのもう少し大きいサイズはありますか?)も使えます。

色のバリエーションを確認するなら「What colors are available?」。特定の色を探している場合は「Do you have this in black?」のように具体的に聞きましょう。

素材について詳しく知りたければ「What material is this made of?」。エルメスなら「Is this crocodile leather?」(これはクロコダイルレザーですか?)といった専門的な質問も喜ばれます。

値段を聞く時の自然で失礼にならない表現

価格を聞く時の基本は「How much is this?」。シンプルですが、全く失礼ではありません。高級ブランド店でも普通に使われる表現です。

もう少し丁寧にするなら「Could you tell me the price?」。特に高額商品の場合は、この表現の方が上品な印象を与えます。

ただし、価格を聞く前に商品について少し会話をしてからの方が自然。いきなり値段だけ聞くより、「This is beautiful. How much is it?」のように一言添えるとよいでしょう。

試着・試用する時の実用英語会話

試着室を借りる時の一言フレーズ

服や靴を試着したい時は「Can I try this on?」が基本。アクセサリーの場合は「Can I try this?」だけでも十分です。

試着室の場所を教えてもらう時は「Where is the fitting room?」。多くの場合、スタッフが案内してくれますが、わからない時はこのフレーズが役立ちます。

バッグを試したい場合は「Can I see how this looks?」と言って、実際に持たせてもらいましょう。鏡の前で確認することで、サイズ感や似合うかどうかがよくわかります。

サイズが合わない時の伝え方と交換依頼

試着してサイズが合わない時は「This is too big/small」とシンプルに伝えればOK。相手はすぐに理解して、他のサイズを持ってきてくれます。

もう少し具体的に「Do you have a smaller/larger size?」と聞くのも良いでしょう。在庫があれば、すぐに持参してくれるはずです。

靴の場合は「This is tight」(きつい)や「This is loose」(ゆるい)といった表現も使えます。足の形は個人差が大きいので、遠慮せずにフィット感を伝えることが大切です。

鏡の前で店員に意見を求める英語表現

スタッフの意見を聞きたい時は「What do you think?」が最もシンプル。相手も率直な意見を言ってくれるでしょう。

「Does this suit me?」(これは私に似合いますか?)はより直接的な質問。「How does this look?」(これはどう見えますか?)も同様の意味で使えます。

実は、ブランド店のスタッフは正直に意見を言ってくれることが多いもの。売上よりもお客様満足度を重視する傾向があるため、似合わない場合はそう教えてくれます。

購入を決める時に使う決定的フレーズ集

「これください」から支払いまでの流れ

購入を決めたら「I’ll take this」が最も自然な表現。「take」は「持って帰る」という意味で、買い物でよく使われます。

「I’d like to buy this」も同じ意味ですが、少し堅い印象。カジュアルなブランド店なら「I’ll take it」で十分です。

支払い方法を聞かれたら「By card, please」(カードで)が基本。現金なら「Cash」と答えましょう。最近はほとんどの店でクレジットカードが使えますが、念のため確認してもよいでしょう。

ギフト包装・配送を頼む時の英語表現

ギフト包装を頼みたい時は「Could you gift wrap this?」。多くのブランド店では無料でギフト包装をしてくれます。

配送を依頼する場合は「Can you ship this to Japan?」。送料や日数についても「How much is shipping?」「How long does it take?」で確認できます。

メッセージカードを付けたければ「Can I add a message card?」。手書きのメッセージを書けるカードを用意してくれる店も多くあります。

免税手続きと領収書をもらう時のお願い方法

免税手続きは「I’d like tax-free shopping」で依頼できます。パスポートが必要なので「Do you need my passport?」と聞いてもよいでしょう。

領収書が欲しい時は「Could I have a receipt?」。ビジネス用途なら「I need a detailed receipt」(詳細な領収書が必要です)と伝えます。

免税の条件や手続き方法は店によって異なるため、不明な点があれば「How does tax-free work here?」と質問しましょう。スタッフが丁寧に説明してくれるはずです。

断る時・保留する時の角が立たない英語表現

「今日は買いません」を優しく伝える方法

その日は購入しないと決めた時は「I’ll think about it」(考えてみます)が最も角が立たない表現。相手も「Of course」と理解を示してくれるでしょう。

「Not today, thank you」も自然な断り方。「今日はやめておきます」という意味で、失礼な印象は全く与えません。

「I need to consider it more」(もう少し検討が必要です)という表現もあります。高額商品の場合は、むしろ慎重に考える姿勢が評価されることもあるのです。

「他も見てから決めます」の自然な英語フレーズ

他の店も見てから決めたい時は「I’d like to look around first」。「まず他も見てみたいです」という意味で、とても自然な表現です。

「I want to compare with other stores」(他店と比較したいです)もストレートで分かりやすいフレーズ。比較検討は賢い買い物の基本として理解されます。

「I’ll be back」(また来ます)と言えば、再訪の意思も伝わります。実際に戻ってくるかどうかに関係なく、丁寧な断り方として有効です。

しつこい接客を上手にかわす英語表現

あまりにも熱心な接客を受けた時は「I’d like to browse by myself」(一人でゆっくり見たいです)が効果的。適度な距離を保ちたい時に使えます。

「I’ll let you know if I need help」(何かあればお声がけします)も便利なフレーズ。これで大抵のスタッフは理解して、程よい距離を保ってくれます。

ただし、海外のブランド店では日本ほどしつこい接客は少ないもの。むしろ放置されることの方が多いので、必要な時は積極的に声をかけることが大切です。

エルメス・シャネル・ルイヴィトン店舗別攻略法

エルメス本店で使える格式高い英語表現

エルメスのパリ本店は、ブランドの中でも特に格式を重んじる雰囲気があります。「Good morning, I’m interested in your leather goods」のように、丁寧で上品な表現を心がけましょう。

有名なバーキンバッグについて聞く時は「Do you have any Birkin bags available?」。ただし、即座に購入できることは稀なので「What is the waiting process?」(待機プロセスはどうなっていますか?)も覚えておくとよいでしょう。

スカーフなど比較的購入しやすいアイテムなら「I’m looking for a silk scarf」。エルメスのスカーフは種類が豊富なので、好みを具体的に伝えることが大切です。

シャネル店舗での洗練された会話テクニック

シャネルでは「I’m interested in your classic collection」のように、ブランドの象徴的なラインへの関心を示すとよいでしょう。特にマトラッセバッグは「I’d like to see the quilted bags」で確認できます。

コスメティクスも人気なので「I’m looking for makeup」と伝えれば、美容部員が対応してくれます。色選びで迷った時は「What would you recommend for my skin tone?」と相談してみましょう。

シャネルのスタッフは美容やファッションの知識が豊富。「What’s popular this season?」(今シーズンの人気アイテムは?)と聞けば、トレンド情報も教えてもらえます。

ルイヴィトンで使える親しみやすい英語フレーズ

ルイヴィトンは比較的カジュアルな雰囲気の店舗が多いため「Hi, I’m looking for a handbag」のようなフレンドリーな表現で十分です。

定番のモノグラムラインなら「I’m interested in the monogram collection」。エピやダミエなど他のラインも「What other leather lines do you have?」で確認できます。

旅行用品も充実しているので「I need something for travel」と伝えれば、スーツケースやトラベルバッグを案内してもらえます。サイズや機能について詳しく相談してみましょう。

困った時・トラブル時に使える緊急英語フレーズ

言いたいことが伝わらない時の対処法

英語がうまく伝わらない時は「Could you speak more slowly?」(もう少しゆっくり話してもらえますか?)が基本フレーズ。相手もペースを落として話してくれます。

「I don’t understand」(理解できません)も素直で良い表現。恥ずかしがらずに伝えることで、相手も別の方法で説明してくれるでしょう。

スマートフォンの翻訳アプリを使う時は「Let me use my translation app」と断りを入れると丁寧。多くのスタッフは理解を示してくれます。

商品に問題を見つけた時の指摘方法

商品に傷や汚れを見つけた時は「There’s a scratch here」(ここに傷があります)のように具体的に指摘しましょう。指差しながら言えば、場所もはっきり伝わります。

「This looks damaged」(これは傷んでいるように見えます)も使える表現。相手は代わりの商品を持ってきてくれるはずです。

縫製の問題なら「The stitching is loose」(縫製が緩んでいます)。高級ブランドでは品質管理が厳格なので、指摘すれば必ず対応してもらえます。

返品・交換したい時の相談フレーズ

購入後に問題が見つかった時は「I’d like to return this」(これを返品したいです)。レシートを持参して理由を説明しましょう。

交換希望なら「Can I exchange this?」。サイズ違いや色変更など、理由を「It’s the wrong size」「I prefer a different color」のように伝えます。

返品・交換の条件は店によって異なるため「What’s your return policy?」(返品規定は?)で確認することも大切。多くのブランド店では一定期間内なら対応してもらえます。

まとめ

海外ブランド店での英語会話は、思っているよりもシンプルで大丈夫です。完璧な英語を話す必要はありません。基本的なフレーズと、コミュニケーションを取ろうとする姿勢があれば十分に楽しい買い物ができるでしょう。

重要なのは、自分の気持ちを素直に伝えること。「見たい」「試したい」「買いたい」「やめたい」という基本的な意思表示ができれば、相手も必ず理解してくれます。海外でのブランドショッピングが、より身近で楽しい体験になることを願っています。

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